011中古住宅をリフォームするぞ!リビング・キッチンの現状と図面を確認

お値打ち価格で購入した一戸建ての引き渡しが無事完了!
前回は1階駐車・倉庫部分を見たので、次は2階居住スペースの状態を確認していきます。

前回の1階駐車・倉庫部分はこちらから
↓↓↓ご興味あればぜひ見てください。
前回の記事と同じですが、この家の間取りの紹介動画です。本記事に関わるところを説明しているので載せておきます↓↓
物件の現状確認・2F居住スペース

この家の入り口は2階部分で、外階段を使って入ります。
階段の一番下に門扉がありますが、開け締めが面倒です。
特に雨の日は。
さらに前面道路が狭いので、開きっぱなしにすると、車が通れなかったりして邪魔なので、後で撤去しようかと思ってます。
では早速、中に入っていきましょう。
玄関
玄関のたたき↓↓

玄関の広さはまあまあ。
中に上がるところの幅を稼ぐためにななめ台形になってるのかな。
奥の角部は掃除しにくいかも。砂が溜まりそう。
右を向くと下駄箱↓↓

良くも悪くも普通の下駄箱ですね。掃除すれば普通に使えそうだけど、リフォームが進んで、ある程度余裕が出てきたらカッコいい下駄箱を自作しようと思ってます。
優先順位は後になるけども。
で、用済みになった後は倉庫に持っていって道具入れとして使っていこうと考えてます。作りはしっかりしてますから。
そこで第2の人生・・・もとい下駄箱生を。
玄関正面。左の部屋がダイニング↓↓

画面右の階段を上がると3Fで、3部屋あります。
それでは、中に入っていきましょう。
ダイニング・キッチン
ダイニングに入っていくまえに、中に入る前にこの2F間取り図のおさらいをしておきます。

中に入るとダイニング・キッチンです。
左手前の小さい部屋がリビングです。
ダイニングキッチン↓↓

壁、床ともに古いって感じがにじみ出ています。狭くは無いと思います。
奥にはキッチンがあります。
キッチン↓↓

それなりに掃除はしてくれたのでしょう。そのままでも使えなくはないです。ですが、キッチンは左壁沿いに90度移動しますし、新しいキッチンを新設します。
どうせならやっぱりシステムキッチンがいいです。
ただ、キッチンの場所移動となると、ガスと上下水道管も一緒に移動する必要が出てくるわけで、ちょっと大変です。
大変ですが、がんばります!
既設のキッチンはお役御免です。
吊戸棚は、一度下ろしてみて、それなりにキレイだったら他のところで使おうかな。
とにかくキッチンが完成しないと、生活できません。
ということは、この家に引っ越してこれないわけなので、優先度は高いです。早めに取り掛からないとです。どこかに安くてキレイなキッチン落ちてないか探しに行かないといけませんな(笑)
モデルハウスとかで使用されたような新古品みたいなのが都合よくあればいいんですけどね。
キッチンの左側↓↓

左を向くとこんな感じで一応窓があります。ですが、開けても30cm先が隣家なので採光と眺望は期待できません。換気にはちょうど良いですね。
ここの窓の下あたりのスペースに新しくシステムキッチンを入れたいなって考えてます。
そして画像左、赤の斜線部分は押入れの壁なんですけど、これは壊しちゃおうと思ってます。もっと部屋を広くしたいですから。
ダイニング側↓↓

キッチンからちょっと後ろに下がって、ここはダイニングスペース。
画像正面にあるのは押入れです。左側の壁っぽいところも実は隣の部屋の半サイズ押入れなんですが、ここの押入れはまるごと壊して、とにかく部屋を広く使えるようにする予定です。
そうすると収納が大幅に減ってしまいますから、奥行きを押入れの半分くらいのサイズで壁面収納をDIYで作ろうと思ってます。
リフォーム後の予定図↓↓

ダイニングの右側↓↓

ここには小さな収納があります。この収納は階段下のデッドスペースを利用したものです。扉は作業のため外してあります。
狭い収納ですがあったら便利ですよね。ダイニングにある収納だから、すぐに使えるものをしまいたいですね。家電とか洗剤とかカバンとか。
画像中央の壁についている受話器はインターホンです。
リビング
南側の小さなリビング↓↓

4.5畳のくつろぎスペースです。
そしてここは和室です。窓には障子、床は畳、壁は砂壁、扉はふすま。まごうことなき完璧な和室です。
ゴロンと寝転べる畳に和室の趣というのも捨てがたいところではありますが、近代化の流れに逆らえないので和室を洋室にリフォームします。
・・・いえ、そうして欲しいと言われただけです。
絶対洋室がいい!
リビングから奥を見たところ↓↓

向かって左が押入れですが、押入れは解体します。ですが、太い柱は残す予定ですし構造の補強に厚めの板で塞いでおこうと思っています。
あと、上部の赤斜線部も抜いて、部屋を奥まで見通せるようにしようと思います。ダイニングエリアにはこの部屋からしか太陽光が入らないので、今の状態で閉め切ると昼間でも暗いんです。だからなるべく空けたいっていう思いがあります。
風呂、トイレなど水回りもあるけど、とりあえず2Fの主要部はこんなところです。
リフォーム計画まとめ
水回りは、それなりにキレイなので、とりあえずそのままいきます。最低限生活に必要な部分を大急ぎで仕上げて引越してくるのが直近の目標です。
目標は1ヶ月。
もうすでに今住んでいるマンションの退去連絡はしちゃいました。1ヶ月後の退去日までになんとかDIYでリフォームを進めたいと思います。
ただ、人手も無しに土日+夜間の作業だけでは無謀にも程があると思います?
それだと時間的にキツイっす
なので実は、このリフォームのために職場と調整して1ヶ月間の午前半休を取り付けることに見事成功したのである☆(無給休暇扱いだけど。。。)
基本的に、自分ひとりでやるので、厳しいかもしれないけど、まあなんとかなるでしょう。
どうしてもヤバそうだったらママンに助けを呼ぼう。うん、そうしよう。
[キッチン/ダイニング]
・床、内壁はがし
・ガス管、水道管移動
・キッチン壁のタイル破壊
・断熱材を入れて床、内壁貼り直し
・システムキッチン新設
・押入れ破壊
・壁面収納作成
[4.5畳リビング]
・畳撤去
・柱塗装
・床貼り(下地)
・壁貼り(下地)
・床仕上げ(クッションフロア)
・壁仕上げ(クロス)
和室から洋室にするリビングについてちょっと説明すると、畳を外すと畳の厚み分床が下がってしまいます。なので角材とコンパネで嵩上げして床の高さを揃える必要が出てきます。
その詳細は後日、また別の記事で紹介します。
あと、和室の壁は真壁って言って柱よりも壁が奥に凹んでいるんです。さらに壁の上寄りには鴨居もあります。
壁は凹んだままクロスを貼ろうかとも思ったんですが、せっかくなので、壁面を手前に出して柱とツラ位置にあわせる「大壁」にしてみようと思います。床と壁を処理してクロスを貼ればもう立派な洋室になると思います。
元々ある柱とか木枠など見える部分は塗装しようと思います。
あとは、コンセントとかLANの配線とかも色々と。
書いていると作業が盛りだくさんで、本当に終わるか心配になってきますが、一つづつしっかりやっていきます!
よし、頑張るぞー
フローリングとクッションフロアどっちがいい?
補足ですが、床貼りについて、最初は木でフローリングを考えていたんですが、クッションフロアを使おうと思ってます。っていうのも、
- 施工が面倒(時間と手間がかかる)
- 材料費が高め
- 傷つきやすい
- 床が固い
- ワックスなどメンテ必要
- 冬は床が冷たい
- 施工は比較的簡単
- フローリングより安い
- 傷はご愛嬌
- 柔らかい
- メンテは特に不要
- 断熱性があり、そこまで冷たくならない
もちろん、フローリングにも良い点はあるけど、柔らかいっていうのと、冷たくないっていう2点が決め手です。安くて簡単なのもいいですよ。
とりわけ膝が悪いわけではないんですけど、床に寝転がった時に木で固いと腰が痛くなりそうじゃないですか?
あとは、寒いの嫌いだし。
特に冬の朝一とか。
ねえ?
寒いのは苦手です
もし劣化してきたり、色を変えたいなって思ったら、また張り替えてもいいですし。
床材TUPLEX(テプレックス)とは
そんな理由でクッションフロアを使うんですけど、その下にTUPLEX(テプレックス)っていうのを敷くことにしたんです。
それは何かっていうと、一言で言うと断熱材ですね。
これは2枚のビニールシートで発砲スチロールの小さな粒をサンドイッチしてシート状にしている商品です。
こんなやつです↓↓

で、こいつの利点は
・柔軟性があり衝撃吸収性が高い
要は床を一層柔らかくするので子供が飛び跳ねても響きにくくお年寄りの膝にもやさしい
・断熱性が高い
空気の層を粒の間に閉じ込めるので、クッションフロアとの相乗効果で冬は床がさらに冷たくなりにくい
・防湿性も高い
ビニールシートなので湿気は通さない
なんかボクにとっては理想的な性能を持っているので、採用することにしました。
というわけで、ちょっと脱線しましたが、2Fはとりあえずこんな感じです。
では、次回、3Fを見ていきましょう。
つづく
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