017タイル壁を解体!DIY。自分でやったらメチャクチャ大変だった

キッチンを取り外したばかりの壁にはタイルとモルタルが一面に張ってあります。今回は自力でこの壁を取り壊していきます。有効な電動工具が無いので苦戦する予感しかしませんが頑張っていきましょう。
キッチンを解体してから3話ほど間が空いたので、何してたか忘れた方は下の#013キッチン解体編をどうぞ↓↓
キッチンの現状確認
キッチンを解体した状態↓↓

さて、こちらキッチンがなくなったところには一面タイル壁が張ってあります。この壁の裏側にはガス管、水道管があるので壁を剥がさないとアクセスできません。
もとよりキッチン自体を90度左側に回転させて新設する予定なので、この壁は取り壊すしか無いのです。多分。
新キッチン配置予定↓↓

さてさて、しかしどこから手を付ければ良いものか。。。
とりあえず道具、道具は、、、と
解体に使用する道具
ハンマーと、たがねもあったほうがいいか。バールもいるね。グラインダーも用意しておくか。うん、こんなもんでしょ。




ヤルゾー、オー!
壁の解体スタート
ガン、、ガン、、
、、、ゴン、、、ドン、、
、テェイ、、とぉぁあぁ、、
ギ、、、ガ、、、
ペチッ
・
・

グフッ、全然壊れないぞ~ 思ったより大変だー(汗)
遊びに来た息子↓↓

息子よ、遊びに来たのかい。危ないからちょっと離れててね
ヽ(*´∀`)ノ。。。(´・ω・)
よし、応援してもらったから元気出た。
行くぜ☆
ガン・・・・ガンッ・・・
だめだ・・・反対側からやろう!(なんとなく)
グラインダーで切り込み入れればやりやすいか?
ぶぅい~~~ん ぎゅぅい~~ん!!!!!!
「粉塵がすごい」の図↓↓

コンクリートの粉があたり一面に舞います。
ゲホッゲホッ
マスク必須だ。体に悪い悪い。
縦に切り込み入りました↓↓

手前から5枚目と6枚目のタイルの間に縦に切ってみました。わかりにくいけど。
一応、切り込みは入るけど、全然剥がれないッス
グラインダーの刃も一瞬ですり減っちゃう↓↓

グラインダーではあまり効果が無いので、しょうがない、叩きます。
ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、
( ^ω^)おっ?なんかいけそう。
たがねを当ててハンマーで叩いていけば表面のタイルだけは落ちてくれる。

剥がすとモルタルが顔を出して、その下には木板の下地が見えるね。
ふぅー、先は長い。よし、頑張る!
ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、ガンッ、
うがー
壁の内側が濡れてるんだけどコレって?
1面目のタイルを剥がし終えた↓↓

ようし、とりあえず一面。タガネを握ってた左手がしびれる!
(o´Д`)ゼェゼェハァハァ=з
おや?壁の下のほうが・・・
なんか濡れてる↓↓

(メ・ん・)?
なんで下の方は濡れてるんだ?モルタルの間から染み出してる???
・・・知らん。
とりあえず剥がしてから後で考える!裏を見れば何かわかるでしょ。とにかく叩けぇーい!
2面目のタイルを剥がし終えた↓↓

ヨッシャー2面剥がしたぜ☆
(o´Д`)ゼェゼェハァハァ=з
クハッこれでどうだぁ!
でぇでぇいぃ!!
モルタル剥がしの途中↓↓

はぁ。やっとここまできた。モルタルは強度UPのために針金のアミアミが埋め込まれてるから、剥がすのも一苦労です。
ハンマーでタガネの尻を叩いてモルタルに割れ目をいれながら、そこにバールを突っ込んででこじって剥がすっていうやり方が効率が良いみたい。
ある程度モルタルの塊が剥がれてきたら、手でぐいっと外しにかかるんだけど、軍手だとモルタルの鋭利な破片とか、針金とかが手に刺さります。
(T_T)イタイ
こりゃあ革手が欲しいですね。
『はつりちゃん』があったらもっと楽に解体できるんですけどね。あの工具なんだっけ?電動ハンマだったかな?
そういえば、モルタル壁の濡れていたところ。解体が進んできたので確認してみました。
例の濡れていたところ↓↓

でも内側は濡れてないし特に異常は見当たらない。
(メ・ん・)あれれえぇ?
んータイルとモルタルの間に水分がたまってたのかな?まあいいや。続きやりましょう。
セメントとモルタルとコンクリートの違い
セメント、モルタル、コンクリートとかの違い
【セメント】
水と混ぜると硬化する粉
【モルタル】
セメント+砂+水
配合の割合は
セメント:砂=1:3
強度はコンクリートより弱めですが、中身が砂なので表面がそこまで粗くなりません。
【コンクリート】
セメント+砂+砂利+水
配合の割合は
セメント:砂:砂利=1:3:6
強度を上げたい時は砂と砂利の割合を減らします。
モルタル、コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い特性を持ちます。
これを補うために、モルタルの中に鉄筋などを組んで一体の構造とすることで、引っ張りと圧縮の両方への強度を持たせることが出来ます。
経年や振動などでモルタルにヒビが入り、水が侵入することで鉄筋が錆びると強度が落ちるので保修、改修が必要。
壁の解体作業もいよいよ佳境
けっこう進んできたましたよ。木の下地が見えてきた。木とモルタルの間に薄いシートが敷いてあるのは、これは・・・防水シートかな?
2面モルタル剥がし完了↓↓

(o´Д`)ゼェゼェ
よし、2面の下地まで来ました。まだ、半分以上あるけど、一気にいきます☆
ぬぉぉぉぉっ!せいやーっ!
どしーん

モルタル壁をやっつけた↓↓

(o´Д`)ゼェゼェゼェゼェハァハァ=з
し、しんどぃ、、、死ぬぅ、、、
やっと、、いけたぁ。壮観だぁぁぁ。すっきりしたぁ!
しかし、モルタルのガラもけっこうでたなー。これは捨てるのにも一苦労だなぁ・・・
考えてても終わらん。うっし、やっちまうか!
よいしょー
大きいモルタルのカケラを端に集めた↓↓

んが~!予定より重い!こりゃ終わるまで5分かかるゥ!(FF6オルトロスより)
いやふざけてる場合じゃないですね。5分どころじゃなくもっとかかりますな。。。詰めるのも大変だけど、外に運び出すのも重労働だ・・・
とりあえず、1Fの駐車場に仮置きするけど、ゴミがある程度溜まったら産廃にもっていかないといけないね。
よし、頑張ろう!明日は筋肉痛だなこりゃ、、、
ひとまず今回の作業はここまで~。あ”~疲れた。
活躍した工具
・へらたがね

これは役に立ちました。今回1番です。こやつが居なかったら、モルタルの壁を壊すことは難しかっただろう。
安物だとひん曲がっちゃうからホームセンターとかでそれなりの品質のモノを用意したほうがいいです。
・ディスクグラインダー

回転する刃で何でも切ってくれるヤツです。今回はちょっと相性が悪かったですが。というか、石刃でやったからですね多分。コンクリート用の刃を使えばまだマシだったか?
基本的には金属など硬いものの切断をするときに活躍します。専用の刃に変えれば研磨も出来たりします。
ボクは僕昔学生だった頃、ガラスサッシ屋さんでバイトしてたんだけど、ガラス板をピーィィィ・・・パキッって切った後って角が鋭利で危ないんですよ。枠がないガラスだけの引き違い扉を作るときとか。
ホントはガラス板の鋭利な角は水研ぎで整えると真っ直ぐキレイに仕上がるんだけど、簡易的にグラインダーで削ってたなぁっていうのを思い出しました。
懐かしいな~(´▽`)
前の記事から使っている工具
・バール(大)
・金槌
・ペンチ、ラジオペンチ(ラジペン)
#013「キッチン解体撤去」の回で紹介
そんじゃ、今回は このくらいで。次回もリビングリフォームの続きです。
では、お楽しみに。
つづく
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