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022水道管の種類と呼び名と呼び径を説明。DIYで分岐や延長をするなら覚えておこう

022水道管の種類と呼び名と呼び径を説明。DIYで分岐や延長をするなら覚えておこう

水道の配管を分岐させたり延長したりする作業は素人には難しいでしょうか?知らない事、間違った知識で進めてしまうと、後で大変なことになっちゃいます。下調べは大事です。何事も。

というわけでセルフリフォームしながらだと、わからないことがいろいろ出てくるので、問題を解決しながらで家を直していきます。



前回はダイニングキッチンの床を剥がしました。断熱材が入っていなかったのでスタイロフォームを半分くらいまでいれるところまでいきました。さらっと言ってますが結構たいへんでしたよ。


リフォームの現状確認と予定


床が開いて床下にアクセスできるので水道の配管をやってしまおうと思います。この作業は水道業者さんに頼むんですが、自分でやるとしたらどうしようかなーと思って下調べしてみました。

なので、その内容をアウトプットしておきます。


ちなみに、現状の我が家の現場は床板を剥がした状態でこの様になっています。↓↓


水道の工事の内容は

1.既設の配管を撤去
今、出ている蛇口は除去して、壁に沿って立ち上がっている管はカット。


2.水とお湯の配管を新規接続
現在立ち上がっている管の根本から新しい配管を接続し、左まわりにぐるっと延長して新キッチンのシンク位置の下部に止水栓を出す。


3.給水管を増やす
元配水管を分岐させて管を1本増やす。右角のエリアに洗濯機を新設するので、分岐した給水管を壁に沿って立ち上げて止水栓を出す。


4.3Fベランダの給水栓には手を付けない。
左側の壁に這って3Fまで立ち上がっている給水管があるが、これは3Fのベランダにつながっている。元々の家主が3Fのベランダで洗濯機を使っていた名残。

将来的に3Fのベランダをどのように使うかは未定である。


4.ガス管について
外壁を回っているので、既設の管は一旦抜いて外から回して壁から直接キッチンのガスコンロの下の位置を狙って穴をあけて通すとのこと。
(ガス業者さんより)

水道管の話


ちょっとリフォームから脱線しますが、水道管の話をさせてください。

水道管といっても呼び方がいろいろあって、

原水を浄水場まで送る管:「導水管」
浄水場で処理された水を配水場まで送る管:「送水管」
配水場から、給水区域まで水を送るまでの管:「配水管」
配水管から分岐して、各家庭など需要者に水を供給する管:「給水管」


日本の上水道の給水装置の新設とか改修工事等は、水道法に基づいて指定された
指定給水装置工事事業者が行うということになっているようです。ただ、指定の業者しかできないのは道路に埋設されている配水管から新しく給水管を引いて水道メーターを取り付ける工事までです。


・・・なので、今宅内にある配管を分岐させたり延長したりといった、自宅の給水管の工事はやろうと思えば自分でやっちゃってもいいようです。


でも、この場合も国家資格である給水装置工事主任技術者免状っていうのが必要みたいですけどね。




でも、いざ作業をするとなると、専用工具(ホンカンレンチやラチェットパイプカッター、ポッププライヤー、パイプねじ切り機など)が必要になりますし、水漏れのリスクも考えておいてください。


、、、ボクはやったことが無い作業で、しかも床板で塞いでしまうから後から確認することができない箇所はちょっと怖いです。水漏れが。なので給水管工事は業者に頼んだクチです。


蛇口とか水道配管工事をともなわないものに関しては、資格がなくてもすることが許されてます。だから、蛇口付近の水漏れくらいなら全然できます。古くなった蛇口を交換したりだとか蛇口継ぎ目のパッキン交換でちょっとした水漏れなら直るケースも多いので、機会があればチャレンジしてみて。


止水栓までは業者さんに頼みますが、その先の蛇口の接続などは製品をホームセンターで買ってきて自分でつける予定です。



配管について


いざ給水・排水管をやろうかなと思っても、いろいろな種類の管があります。ホームセンターの資材コーナーとかにもたくさん売ってますよね。

色別に見ても灰色、紺色、茶色、透明、、、いろいろな種類が有って、どれを使えばいいのか迷っちゃいますね。ちょっとした交換や分岐は既設の管と同じ種類の管をつければ事足りるんですが、

同じ種類の管ってどれ???


と迷うようなら、自分でやるのはやめておいたほうが無難かもしれないですね。ホームセンターの店員さんに聞けば教えてくれると思いますが。


わざわざ、家の給水管を総取っ替えするなら、耐震性、耐食性、耐候性のグレードの高い管を趣味で選んでもいいかも。いや、無駄かな(笑)


配管の種類

主な管は下記です。

金属管
・銅管「給湯」
プラスチック管
・耐衝撃性塩化ビニル管(HIVP)「給水」
・耐熱塩化ビニル管(HTVP)「給湯」
・ポリエチレン管(青ポリ)
・ポリエチレン管(黒ポリ)
・VU管「排水・通気」
・VP管「排水・通気」
・HIVP管「給水」
・架橋ポリエチレン管「給水・給湯」

・廉価で排水に多様する灰色の塩ビ管
この灰色管のVU管・VP管は同素材です。違いは肉厚です。

肉厚が厚いVP管 > 薄いVU管

埋設(土の中に埋める)する場合は強度のあるVP管を使います。

参考↓↓

水道管について


ボクの家の配管の種類はこんな感じ。

お湯:銅管
水 :HIVP管(濃紺色、黒っぽい)
排水:VU管(灰色)


プラスチック管の接合は接着剤を使うんですが、その材質専用の接着剤があるので注意してください!

HI管 HI継手の接着剤とVU・VP管に使う接着剤、HT管に使う接着剤など、専用の接着剤が売ってます。
異材の組み合わせでも一応着くことは着くみたいですが、専用品の接着力を発揮できずに何年後かに漏水する可能性もあったりなかったり・・・


無駄なリスクをとることはないので、専用品を使うのが吉です。


当然エルボやチーズなどの継ぎ手も同じ材質でよろしく。字の形で表しているとおりL字になっているのがエルボでT字がチーズです。

配管の寸法

配管をよくみてみると、文字が印字されているのがわかりますか?

いろいろ書いてありますが、サイズを表す”呼び経”という字を確認できます。後に、排水管の分岐と延長を自分でやることになるんですが、実測の外形寸法がそのまま呼び径というわけではないので、紛らわしい!という話があります。


既設の排水管の外形を測ったら60mmだったんです。だから60Aの配管を選べばいいのかな?とホームセンターにいったけど、50Aの次は65Aしかなくて、

あれれ~(゚з゚)???


ってなりました。

よくよく調べてみたら、 xxAというのはA呼称というもので、JIS配管では外形60.5mmが50Aということです。
え?何言ってるの?まったく、紛らわしいったらない!


ちなみにだけど、呼び呼称にはA呼称の他にB呼称というのもある。また、JIS配管とANSI配管というのもある。寸法が微妙に違うのです。ただ、日本で使用されている配管の大部分がJIS配管ですけど。


それぞれ下記表のように対応してます。(一応ANSI配管も載せてます。)


一般家庭用だと、黄色で塗ってある部分25A~100Aくらいまでが主に使用されているといったところでしょう。ホームセンターにおいてあるのもそのくらいのラインナップです。


ここで、注意事項!


例えばVP管(肉厚)とVU管(肉薄)は同じ呼び経だと当然ながら外径が一緒です。なので、継手を使う場合、VP管にVU用の継手が付いてしまいます。
ただ、継手の中を除くとパイプがそれ以上入らないように段差が付いていますが、段差の高さが違うんです。


ということは、専用のものだと、継手内部が平らになるけど、違うものだと段差ができてしまいます。


通水させる上で多分、問題にはなりませんが、排水につかうと異物とか油分とかが引っかかったり、こびりついたりしそうですね。



なんか、パイプの説明で、結構長くなってしまった。工事の話は次回に持ち越しでお願いします。

では、今日はここまで。読んでくれてありがとう!


つづく